白鳥が 少し傾いた陽をうけて わたっていきます

くうくうとなきながら
休み休み 仲間と一緒に もっと寒いところへ行くのです
一緒に行きたいとか
空を飛べてうらやましいとかは思わないけど
鳥の隊列を見ると胸高鳴る
春の証し
じっとしていたら ひたすら沈んでいくので 外に出てなにかしら見つけなきゃと思う
つらくなったら とにかく寝てしまえばいいんだよ と
息子が言うのは正しい
でも そのまま寝てしまうと なんもかもわからなくなっていってしまうようで それもこわい
最近のしんどいのはコーネンキ以外にはないはずだからなんともないと
自分に暗示かけます
嫌なお年頃です
へたっぴでもなんでも 写真撮るときだけは無心にね、あの鳥みたいにココロはばたいてね
そうやって かあちゃんはこのヌプンケシの地3度目の春を過ごすのです


JR北海道の新たなラッピング列車、「北海道の恵み」シリーズのうち、
道北エリアに走る「流氷の恵み」
「こっち走るよー」と息子がいうので 撮ってみた

場所考える間もなく 曇りのたそがれ時で撮ったので 写真は全然あれだけど
なんとも素敵な絵柄、
風景を明るくする 素敵なデザインだと思う
動物園号なきあと ちょっと寂しく感じていたので 私は結構好きだなあこれ
今度は晴れの日に見てみたい それ以上に 乗ってみたいですな

(緋牛内駅付近)
