
夏の三陸旅から半年過ぎ 再び長男(高3)が立てた旅行計画
親はお金は一切出していません 長男が今までおこずかいをちまちまためていたもの
高校の授業ももうないし資格試験も終わったし運転免許も取得し ひとまずのやることはやり旅を実行
寝泊まりは親の実家を拠点にしていますが
じいちゃんばあちゃんの生活リズム(食事や就寝の時間など)を変えるようなことを要求しないように指示
洗濯も自分ですること じいちゃんばあちゃんの手伝い(雪かきなど)を率先してすることなどを念を押しました
実際には じいちゃんばあちゃん、おっきくなった孫が一人で来てくれて一緒に過ごしてくれることに大喜び
あとは
4月から社会人なのだから自分の立場を考えた行動をすること 自分の体調は自分で管理すること
・・・口うるさい親だけど 今しかこういうことも言えないだろうし 念を押すつもりで
ともあれ 白滝の家を出た瞬間から兄ちゃんの旅ははじまり
小さいことなんでもいいから旅に出る以上、何かを得るというか 気づきがあったらいいななんて思う
自分も 若いうちにもっと旅に出ていればよかったと思う
それに気づくにはあまりに自分は幼く世の中どんなふうになってるのかの仕組みを知らなさすぎたので
今になってその反動が出る
息子たちが 若いうちにできなかったことの反動がどういう形で将来出てくるのかは分からないけど
「若いうちにしておけばよかった」というふつふつとした思いはのちの自分を形成する大きな意識になるので
自分の想いとコトバと行いを どういう形にするかわからないけれど なにか 現せたらいい
旅をするきっかけに ひとりで泣きたいからという理由はよくあることかもしれない
でも思ってる以上に独りで泣くには 旅ではなくこの家の片隅、ふとんのなかとかのほうが楽だ
むしろ ここにいるよりも もっと 誰かと どこかで 笑い合いたいから 旅に出る なんてことのほうが正解
今回の旅の写真を見る限りで 思いがどこに投影されているかは正直わからないんだけど
ただ 息子の撮ってきた写真を見るのは楽しい これは 親のダイゴミ

以下、追記に写真たくさん載せています
ご興味ある方・お時間ある方はどうぞお寄りくださいませ



この座席からドキドキが始まるんだろう
イスとお弁当を写真に撮ってることに なんかそんな気持ち伝わってくるような

快速きたみで白滝から旭川、カムイで札幌に着
何度ここには来たんだろうな もう私よりも此処をよく知っているだろう

みんなで待っているものは あれだろうね、あれ




ここ最近思うんだけど
ぶっちゃけ 新幹線なんていらないから こういう寝台列車を残してくれないかな
ブロ友さんが前に言ってたんだけど
新幹線より向こうにある鉄道の旅のことをJR北海道は考えたことあるんだろうかと


列車に乗って場所から場所に移動することじゃなくって
列車に乗っているときの心持が愛おしい旅って ぜったいある 豪華列車なんかじゃなくてね
若者がきのみきのままで飛び乗れるようなね そんな旅のほうが身の丈なんだ
それをもっと大事にしてほしいのだけど



もうひとつ 大事な列車が来る


なんだかね 自分が大切にしてる心の部分とか
自分が大事にしてる空気とか そんなのがね
そういうのに限ってどんどん失われていったり軽んじられていったりするようでやりきれない



なくすのは簡単なんだ 簡単になくしてほしくない
社会人になる息子にとってはこれからいろんな葛藤が待ってるのだろうけど
ぶれないでいてほしいな 芯の部分は
それだけは絶対に伝えなくては



札幌でこれらを見届けた後、長男はじいちゃんばあちゃんの待つ家で夕食、お風呂、就寝 いいいちにちですね
写真はすべて長男
こんにちは
jam様のご子息様の写真を見て
鉄道ファンって同じような写真の取り方するよね、
36歳も年の差があっても鉄道に対する気持ちは
同じなのだと ちょっと嬉しくなりました。
私は息子の写真を見たことがないので、若い方はどのような感じ方をするのか参考になりました。
これからの若い鉄道ファンの方は寝台列車に乗る機会が失われて非常に残念です。
寝台列車には独特の旅情感があります。
これから旅立つ高揚感とはうらはらに
切なく感傷的になって いつまでも夜の静寂の中に身を置いていたい。
若い魂には必要な経験だと思います。
そんな偉そうな事を言って青森に新幹線が開通されたのは 正直便利になりましたけど…。
北海道には寝台列車が残ってほしかったです。
こんにちは
> jam様のご子息様の写真を見て
> 鉄道ファンって同じような写真の取り方するよね、
> 36歳も年の差があっても鉄道に対する気持ちは
> 同じなのだと ちょっと嬉しくなりました。
対象が鉄道だと、線路際の風景が多くなりますからおのずと同じような風景になるでしょうね、
今回息子はひたすら乗り鉄していたので ホームや駅から離れた写真にはなりませんでした
となると やはりみんな同じようになるのでしょう
車両への想い 鉄道をめぐるものへの想い そう言うものがうつせていたらいいのですけれど・・・
息子の写真 年々変化しています
子どもの頃はとにかく好きな車両のポートレートで
その小さなさびまで、パーツのアップ写真が多かったです
編成写真の時期も多くありましたが 中学生になってからは鉄道風景と言えるようなモノになってきましたね
鉄道ばかりではなく、鉄道にかかわるヒト 乗客 自分と同じ鉄道ファン それらを画面に入れるようになり
それは 発達過程においていろいろ困り感があった息子にとって大きな成長でした
写真見ていたら 何を思ってそこにカメラを向けたのかが何となくわかります
> 寝台列車には独特の旅情感があります。
> これから旅立つ高揚感とはうらはらに
> 切なく感傷的になって いつまでも夜の静寂の中に身を置いていたい。
> 若い魂には必要な経験だと思います。
ほんとうにそうですね
旅って 便利を追及するものではないし 見て見ぬ振りするものでもないと思っていますので
寝台列車、何らかの形でまた北海道走ってくれることを願います
こんにちは。
息子さんが撮った写真楽しませていただきました。
良いですね。
私は小学5年生の夏休みに、
遠軽駅から一人で汽車に乗って岩見沢の親戚の家に行った事がありますが、
その時のこと思い出しました。
いまでも楽しい思い出です。
ブログを見て共感すること沢山あります。
楽しみに見ています。おか~やんより
こんにちは
きなりさま、ようこそおいでくださいました
> こんにちは。
> 息子さんが撮った写真楽しませていただきました。
> 良いですね。
ありがとうございます、この後もたびたび息子の写真アップしますので(大量ですが)よろしかったらみてやってくださいませ
>
> 私は小学5年生の夏休みに、
> 遠軽駅から一人で汽車に乗って岩見沢の親戚の家に行った事がありますが、
> その時のこと思い出しました。
> いまでも楽しい思い出です。
ひとりできしゃに乗る これが何とも魅力的ですよね
私が初めてそれをしたときは いかにも自分はきしゃに一人で乗り慣れてるような顔を作り
内心はキップをなくさないよう握りしめドキドキしていた記憶があります
>
> ブログを見て共感すること沢山あります。
> 楽しみに見ています。おか~やんより
きなり様のブログもFBも、時々拝見しております
なかなか北見に言って食事するチャンスがなく・・・でも一度はこっそりお店にいって見たいと思っています
つぶやきブログですが またどうぞおこしくださいませ
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まじっすか!
鍵こめさま
びっくりしました!!!!!!!!
あわてました~~~
なんにもお返しできませんのに本当に本当に恐縮です!
嬉しいやら申し訳ないやらです、いっぱいいっぱい感謝
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