きしゃ旅 2015.03.27 (金)



   旅の5日目

   長男の今回の乗り鉄旅の中でかあさんがいちばんその車窓を楽しみにしていたのは留萌本線
   
   この路線あたりをたまたま車でドライブした時は大学生で 
   深名線の蕗の台、白樺、朱鞠内あたりから 羽幌、留萌、増毛、 そこからさがってオロロンライン、石狩と 
   この地域の魅力に引き付けられた あちこち無造作に咲いているカタクリ ヤチブキ エンゴサクの春が素晴らしい
   オロロンラインの「濃昼」という小さな集落の地名をご存じの方はどれくらいいるだろうか?
   これは ゴキビル と読むのだけど ほとんどが(知っている人でも)ゴキブリ?と聞き返す もちろんアイヌ語由来
   歴史の古い漁村 鉄道は通っていないのだけどトレイルランニングするヒトには有名らしい濃昼山道がある 
   濃昼含め、いまは厚田も浜益も望来もみんな統合してしまって石狩市なのだけれど 
   このオロロン鳥の生息地である日本海沿いの村々が大好きだった
   貧しい学生だったので それは裕福な友人の車に便乗しての数人でのドライブだったから
   また行きたいなどどは言えるわけもなく またこういう場所をりピートするほど好む友人は皆無だったし
   そもそも私は筋金入りの人みしりなので 誰かと一緒にドライブと言うことも実際は苦手だった
   もっと若いころにひとり旅をすればよかったと今は思う 
   自分の状況ふっきって当時しかめつらされたオンナのひとり旅する勇気もほとんどなかった分だけ
   今 人生はアドベンチャーといふ、エリーちゃんのセリフが胸にずきずきする 
  
   長男はもちろん 次男にも 若いうちに自分のできる身の丈でできるきわのところで
   たくさん旅をしなさいよと言い   

   あわよくば・・・と 自分もこれからの旅への野望もふつふつ






   この日のスタートも札幌
   スーパーカムイで深川まで


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   この すでに雪まみれの顔のキハ54でゆく

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   こっちの車掌さんが 出発する前にあちらのホームのオホーツクの車掌さんと交わすやりとりが なんだかいい
   息子もこういう風になるのかなあ・・・なってほしいな 是非 愛される鉄道員に


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   函館本線を振り返り こちらは留萌本線へGO


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以下 つづきは追記にて
写真多いです  お時間ある方はどうぞお寄りくださいませ




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   いちめんの水田地帯のこの地域   冬の間は雪野原



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   見えてくる駅は「北一已駅」 きたいちやん と読む  イ チャン アイヌ語でサケマスの産卵場所という意味
   留萌本線はなかなか味わいのある駅名と駅舎ぞろい 


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   秩父別 ちっぷべつ   チップとはアイヌ語で魚(おもにサケマス)のことで 漁村や川沿いだといまでもチップと呼ぶ
   でもここはもともと「筑紫」と言う駅名で それは「チクシペッ」(通路・川)のアイヌ語由来
   チップになってしまったのはなんでだろう? 

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   北秩父別駅
   外観も仮乗降場から駅昇格事情も旧白滝と酷似

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   石狩沼田駅 
   ものの本によると 札沼線を新十津川から沼田までを廃止した際にこの駅舎に立てなおされたのだとか
   「鉄骨造りのモダンな駅」の風貌も風雨にさらされてさびれがひどい  
   かつては木材を運ぶ貨物列車がこの駅の側線を利用していたらしい
   炭鉱 林業 初期の北海道の産業を支えていた路線の駅はいまも構内は大きくてせつない

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   真布駅  まっぷ
   アイヌ語の sir-uturu-ma-p  (土地・大地‐間‐所) の 最後の部分だけを採用するという和人の暴挙(?) 
   実際ここは川が作った谷の入り口にあるのだけど
   ma-pだけだと英語で言う「space」って意味だけで本来の地理地形がわからなくなって、 
   アイヌの人にしてみたらおかしいだろなと思う
   
   
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   恵比島駅  
   本来の駅舎は北海道によく在るといわれるこの貨車改造タイプ
   NHKの朝ドラすずらんのロケ地として隣に立派な駅舎が立てられ、
   もとからの貨車もそれっぽい色に塗り替え得られたんだとか

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   沼田町には炭鉱(1969年閉鎖)もあって 私の中学時代の友人はここから札幌に転校してきた
   明るくて面白くて 亡くなったお父さんの話すら涙ためて笑顔で話す すごい子だった
   選炭された石炭と、それを輸送する留萌鉄道の起点のこの恵比島駅まで運ぶ線路で活躍した、
   「ドイツ製クラウス15号」が沼田町の資料館に展示されてる
  
   ドラマ全盛のときは「明日萌駅」としてにぎわっていたらしい
   留萌鉄道のあったころの賑わいが戻ってきたようで嬉しかったと 元炭鉱マンの言葉がとある本に書いてあった
 
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   この「明日萌駅」のおかげで「C11 171」は復活して今も観光SLとして頑張ってる ありがたや

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   恵比島駅を過ぎると 峠越え
   
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   峠下駅
   雪深い駅を連想するけれど

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   はたしてどうもそのとおりらしい
   峠に吹く風は相当雪を持って来るらしく 今回の冬も何度も何度も雪で運行を難しくしてた

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   峠下の次の東幌糠は平成18年に廃止
   次は幌糠
  
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   峠下駅を過ぎたら、もっともっと雪がひどくて この日は暴風雪警報も発令され
   かあさんは長男に「ちゃんと動いているか、帰って来られるか」をラインしたのだけど
   遅れはあったもののなんとかなったらしい

   いろいろ問題はあっても この豪雪になんとかなってるところに北の鉄道会社のすごさがあるを知るなり 

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次回へ続く
あと2回かなー・・・・・と・・・・
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