nup-hon-kesh  2016.06.13 (月)
















   アイヌの物語には真綿でくるんだようなメルヘンはあまり存在しない
   何かを名付けるときも そこに鑑賞や感傷やもののあはれとかいうものもあまりない
   どちらかといえば大変現実的で俗っぽくて生臭い 使えるかどうかが基準
 
   この小さな川は トペンピラウシナイ といふ
   意味は有名なアイヌ語権威の先生たちの本で確認しても語意不詳としている
   ただ トペンピラ (topenpira)は ショウドウツバメの意味 らしくて
   ここはショウドウツバメの居る川 という意味になるそうだけど その鳥が地名についた例はないらしい
   なので topeni-pira us-nay イタヤの木が崖にたくさんある沢 と訳されることもあって 
   でも やっぱり確定はできず不明らしい (出典 伊藤せいち氏著「アイヌ語地名Ⅲ  北見」) 
   確かに あまり利用されない鳥の名をアイヌが土地に名付けるとは思えないけれど

   この鳥が渡ってきたら夏だな

   て 現実的なアイヌの民も 季節の移ろいに思いをはせ鳥の姿を追うぐらいは たまにはあってもいいんじゃないのかと





   いまはエゾハルゼミの鳴き声響き渡る地 




   自分は もう少し現実を見なきゃあな と こういうの書いてたら思ふ 










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