上白滝 2016.06.19 (日)











   麦の穂に花が咲き 山に郭公の声響き渡る初夏のムラ






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   記事に書こうかどうか正直迷ったうえに いざ、と思ってもなかなか気も重けりゃ熱も出るんだけども
   記録ということで


   先日 上白滝に住む大久保農場さんの奥様から上白滝駅の解体が始まったことを教えてもらったので
   作業風景を見に行ってきました
   あと工事管理の方ともお話してきました












(↑ 6月15日 上白滝・大久保さんの撮影 掲載許可済み)












   駅の解体作業およびホームの撤去作業は今月末まで続くそうです



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   あのさよならにさよならを


   て みゆきちゃんの文句が頭に浮かんだりして
   

   白滝を出た日に思い切ったつもりでしたが
   やっぱりさびしいものです 




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地元紙にも掲載

   
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このほかにも少し写真撮ってますので 
興味ある方は追記のほうご覧ください





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   チトカニウシのアタマにはまだまだ雪





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   上白滝駅からも見えていました





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   とうぜん命綱つけての作業
   トタンをはがし その下に塗られていた防腐剤をはがし その下には
   昭和7年の開業当時のモノとは思えない、きれいな色の木の板がびっしりきっちり 屋根を作っていました
   雪を支える頑丈なつくり しっかりつくってあったんですね
   駅舎を88年間守ってきた立派な屋根です
   トタンもまたリサイクルされ このしっかりした屋根の板も またどこかで使えるものは使うのだそうです
   それを聞くと 粗末に扱われないと知りなんだかほっとします
   ただ 手のかかる、時間も人もかかる作業 明日は雨の予報だし・・・やれるとこまでやったらまた全面にシート覆うんだろう
   本当にご苦労様です お怪我の在りませんように



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   不思議なもので
   駅舎の中にあった受付の台 改札 その厚みや感触をしっかり今でも覚えています
   見てるだけでこの手によみがえる
   床の感じも 何時もほうきで掃いていたから あそこでつっかかるんだとか あそこにほこりたまるんだとか
   あまりにも記憶鮮明なので 
   さびしい とは思ったけれども きっとこれは案外寂しくないかもしれないと思ったりして


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   工事管理者さんに聞きました
   電線があるから いきなり大型の機械でつぶすことができないのと
   トタンや木の木っ端や 窓のアルミやガラスや その他もろもろ
   細かく細かく分別が決められているから すべていきなり潰して埋めるということができないくて
   細かい粉みたいなのが吹き飛んでもいけないようだし すべて手作業での解体
   ある程度 駅舎の全面を細かくしたら 大型の機械でざくっとやるんだそうです

   廃止後
   元白滝住人でいまは他方に住んでおられる方が この駅舎を買い取り移築されるという噂もあったそうですが
   廃止当日 JRの関係者の方が
   「その噂はあるんですが、耐震強度がとにかく危うくて壁ももろくて・・・おそらく無理なんではないかと個人的には思う」
   とおっしゃってたんですが まさにそうだったようですね
   

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   このホームも削られ おそらくは線路面と同じぐらいの高さにスライスされるとか

   このとき ご同業のお方が一人いらしてたんですが
   「駅舎はもう古いからしかたないとして このホームを削るだけでも相当なお金がかかるのがわかるんだから
   このままにしとけないもんだったろうか?」と 首をかしげておられました

   いい駅だった 残念だ ほんとうに残念・・・ 
   作るためには何度も遠い東京まで嘆願しやっと通って涙を流し
   でも こわすのはかんたん なんだな 
   ここまだ利用者もいたって聞いたし この春から学校ここから通う生徒もいたっていうじゃないか
   そんなことテレビでなんかカットだよな、・・・・新幹線まかり取り上げられてね、
   この地方のステキな駅の利用者一人の分ぐらい ホーム削るお金でなんとかならんかったのか、ほんとうにもったいない と 
   本当に惜しんでおられた  なんだかとってもありがたく うれしかったです ありがとうございました
   駅に代わってお礼を・・・



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   このホームから見た「のぼる夕陽」は もう見られないのかも
   でもそのうちルピナスやらフランスギクやらでおおわれる 
   自然に帰っていくように見えるんだろうな


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   このあたりの農家さんにしたら
   もう、妙な訪問者が来たり その訪問者の一部に、畑を踏まれるようなことはなくなるべと
   ほっとするんじゃなかろうか 


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   まさに あのさよならに さよならを と 思ったひと時


  

   今度また様子見に行ってきます
   記事にするのはちょっと気が重たいですが するかしないかそれはそれとして・・・見に行って来ようと思っています
   駅舎にも本当にご苦労さんと もう一度言わねばね





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