nup-hon-kesh  2017.06.11 (日)


   私信
   O先生へ

   お手紙ありがとうございます
   相変わらずの達筆に一瞬たじろぎましたが 変わらず心に覚えていてくださっていること 本当に感謝です


   ただいまわたくし いろんなことに傷ついております
   自傷行為のようなものですが 何で自分がそうなってしまったのかを一つ一つ振り返る余裕もありません
   どこをむいても眉間にしわを寄せているものばかりで その表情を見るともう眠れなくなります
   寝所に入ってから今日一日をふと振り返ってみた時の 絶望感と言ったらないのです
   ひとの笑顔にはどんなに安心感があるか 心底求めます だから無理にでも息子の前では笑顔を作ります
   あれも これも うまくいかない いかないのは自分の劣っている能力故で在り 自分が不器用だからであり
   あれもこれもうまくいかないわけじゃないのに なかなか光を見ることのできる目が養われていません
   とにかくどんなことにでもおびえおそれてしまう自分をどうにかしたいのだけれども
   漱石先生が言うようには、どうにも自分変われませんね

   言葉は常ならむものですね
   私がなぜ苦しいのかと思えばそれは 私の今まで生きてきた経験や知識が 邪魔をするかららしく
   言葉を受け取るのに 敏感になりすぎているようです 
   風のようなものだと思えばいいのですけれどもね それが心地よい風じゃないとわかった瞬間にとげになります
   とげを受けた瞬間には 私はもはや やわらかくはないのです

   先生は昔私に言いましたね、「あなたは何でも先を読んでしまう」
   私はどうも感情でばかり何かを推しはかり 優しくしてもらおうとばかりしているから
   自分がもっと俯瞰して やさしいこころもちで そうかそうかとほほ笑むことができたらば
   ・・・そう、俯瞰しなさいと お友達にも言われたのですよ 
   素敵なことはステキだと 腹が立つときは腹が立つと  やっと最近言えるようになったのに
   再びそれができないでいるので苦しいのかもしれません
   こんな自分でも それまでの日々の知識や経験を否定されてしまったら さすがに防御反応を起こしますから
   
   

   どうにも 切羽詰まった状況ですが
   なにも いま 欲しているものはありません
   はたして 今の状況が 自分のわがままで済むところなのか
   まずいレベルなのか 普通に起こる現象なのか それがまずよくわかりません
   こころの状態を 論ずることができないので 原因も聞かれても なぜどうしてといわれても こたえられず困ります

   ただ とげを何とかして自分で抜いてみますから、 そこをおさえるばんそうこうがほしいところです
   

   もうすこし 頑張ってみます 
   心の問題ではなく現実問題として頑張らないといけないので もうすこし 心を無にして強くなれるようやってみます
   つらい事象にいつまでもとらわれることのないよう 常に何かをし続けていないと不安なのですが
   ほんの少しの時間 こんな緑深く豊かな風景に佇み 頭を休ませてあげねばいけませんよね

 
  
   それでもだめだったときには
   先生に叱られに参りますね
   どうか その時も ほほ笑んでいてください

   
   




   














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