鉄道風景 2017.08.14 (月)








   車窓は緑














   何年ぶりに見るんだろう



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   記憶の引き出しの中から新鮮味を帯びてすっとでてくるか
   それとも 特別何の感慨もないか



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   あのときは ここで一人女の人が買い物袋下げて降りていた
   ひとの利用する駅だったのをこの目で見た



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   いま車内は乗客でいっぱい
   みなここがどういうところか知ってて来る旅行者
   地元の方が言ってた 「みんな幽霊なんだよ」 と
   旅行者以外 地元の利用者は皆無
   

   
   そのたくさんの幽霊?さんたちを
   そう名付けた地元の方々がニコニコとお迎えしてくれる
   ここは終着駅



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   「ようこそ 新十津川へ!」



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   たっくさんの旅行者を待っていた、駅長犬のララさん
   とっても小柄なんだけど 柴犬ですよ、ようやくすこし体重が増えたんです と 
   駅長の秘書兼運転手(兼飼い主)さん

   ララさんも人気になり ララさんに会うために来る人がいると
   私を迎えてくれた、個人的知り合いの「新十津川駅を勝手に守る会」の会長さんがおっしゃる   
   「こんなふうに あれやってみて これやってみて、われわれがかってにいろいろ盛り上げてるうちに
    この駅がこのマチの一大観光施設になったんですよ ここ2年ぐらいのことです」
   と
   別の取材などに応じている合間にお話しくださった
   最近はよく取り上げられているからね、ありがたいことだと   




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   駅舎の中は 新十津川と札沼線を応援するためのもの、盛り上げるためのものがいっぱい
   時計の周りには
   「いままでここでやってきたことを説明するためにね、写真はったんですよ こうしたほうがわかりやすいしね」
   
   





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   駅舎の外に出たら ものすごいたくさんの人 どんどんあつまってくる



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   このマチの学校に嘱託で来られていた外国人の英語の先生が、 約束の期間を終え
   この日 
   さっき到着したきしゃの折り返し、最終列車で このマチを離れるのだとか 



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   町長さん、教育長さん、役場の方、学校の先生たち、たくさんの教え子さんたち、そのご父兄さんたち
   たくさんたくさん たくさんにお見送りされて
   背の高い、色の白い、青い目の先生は ほほと目元を真っ赤にして
   たぶん サプライズだったんだろうな、
   なんとも言えない深い思いのこもった泣き顔とも笑顔ともとれる表情をして ひとりひとりとあいさつをかわしておられ
   他人のこっちまでぐっとせつなくなる
   幸せなお別れの瞬間にはからずも立ち会えました
   
   




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   誰かが「この駅からこのきしゃで このマチを離れることを選択してくれたこの先生に感謝」と 言ってた
   


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   いつもよりもたくさんのたくさんのマチのひとのお見送り
   折り返し乗っていく旅人も みんなに愛されていた先生も
   きっと このマチのこの駅を絶対に忘れないよねえ 
   人生の中で何度も たぶん 思い出しては胸を熱くするんだろうな 



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    駅って こういう場所だったな と
    その役目を ドキドキした気持ちで再確認したひととき





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   最終列車が去った後
   あっという間に誰もいなくなり また明日の朝までは静かな空間
   



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   「でも 車でここにくる人も相当いるんですよ」
   
   ここから徒歩3分のバス停まで歩いて、バスに乗って滝川駅に行って札幌に戻る・・・・・・・と
   次男が 最近ちょっと気持ちがよどんでしずんでいる私のために、
   せっかくの帰省、時間作っていっておいでよと建ててくれた計画書があったのだけど

   「バスの時間まであまりにも短い、もうちょっと話そう、駅まで送っていくよ」と 会長さんや地元の方々と長々とおしゃべり
   この路線の歴史の事 私の地元の路線の事 その他もろもろのそれぞれに抱えこんでいた話 
   いろいろお話できていろいろ学ばせていただきました 感謝です  
   いやもう本当に本当にお世話になりました




   気遣ってくれた次男にも感謝  かあさんもうすこし強くなります・・・なれたらいいな

   


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   「終着駅は始発駅」

   このお言葉をかみしめた、夏休みのちいさなきしゃ旅です
   



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本物の「新十津川物語」 は こちら





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